サポーターの日常が戻ってきた! Jリーグ「声出し応援再開」の舞台裏に反響「臨場感のある最高の映像」

鹿島と福岡の一戦で声出し応援が再開【写真:Getty Images】
鹿島と福岡の一戦で声出し応援が再開【写真:Getty Images】

ルヴァン杯「鹿島×福岡」で声出し応援が解禁

 6月11日に開催されたルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦、鹿島アントラーズ対アビスパ福岡戦で声出し応援が解禁された。待望の声出し応援の解禁の舞台裏をJリーグ公式YouTubeチャンネルが公開すると、「どれだけ待ってたか!」「あと少し」「戻ってきたぜ 俺らの日常が」など反響を呼んでいる。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 Jリーグは5月17日に「声出し応援エリア/声出し応援席」を段階的に導入していくことを決定。政府の基本的対処方針に基づき、6月上旬~7月にかけて数試合で運営検証を行ったうえで、その後、希望するすべてのクラブが声出し応援エリアを導入できるよう進めるとしている。

 5月31日には「声出し応援の段階的導入」と「運営検証試合の追加決定」を発表。その先駆けとして選ばれたのが6月11日に開催された鹿島対福岡の一戦だった。

 映像では、両チームのサポーターがスタジアムに入場するシーンや、実際に行われた感染対策の一部も映されている。試合前のウォーミングアップにてサポーターがチャントを歌い応援をする姿は圧巻で、声出し応援の力強さを感じられる映像になっている。

 動画のコメント欄には、「どれだけ待ってたか!」「あと少し」「戻ってきたぜ 俺らの日常が」「臨場感のある最高の映像」など、声出し応援に対して前向きなコメントが多く届いている。

 鹿島は2-1で勝利するもアウェーゴールの差で敗退となったなか、チームの2点目を決めたMF仲間隼斗は試合後コメントで声出し応援について言及。「すごく心強かったですし、その気持ちに応えたかったという思いです」と、声出し応援の後押しの大きさを語っている。

 なお、声出し実証対象試合では感染拡大防止のため全席来場制限が設けられ、「声出し応援可能エリア」では不織布マスク着用の義務、ソーシャルディスタンスの確保など、観戦ルールとガイドライン厳守の下で開催される。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング