「J3に規格外」 相模原ルーキーFW、“40mパス→ダイレクトボレー弾”に衝撃「何度見てもすごいゴール」
相模原FW加藤拓己、清水から移籍後3試合で3ゴール
J3・SC相模原は6月15日にリーグ戦第8節でヴァンラーレ八戸と対戦し、1-2で敗れた。この試合で一矢報いるゴールを決めたFW加藤拓己の一撃をクラブ公式ツイッターが公開すると、「2022ベストゴール」「J3に規格外」「何度見てもすごいゴール」「スーペルゴラッソ」など賛辞の声が寄せられている。
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相模原は2020年シーズンにJ3リーグ2位の成績でJ2昇格に成功したなか、21年シーズンはJ2リーグで19位の成績となり、1年で降格。今季はリーグ序盤戦からリーグ下位に低迷し、5月20日で高木琢也前監督を解任し、薩川了洋監督が指揮を執っている。
加藤は、早稲田大学卒業後の22年に清水エスパルスに加入。公式戦での出番を得られないなか、シーズン途中の5月に相模原へ育成型期限付き移籍で加入した。
試合は2点ビハインドで迎えた後半23分、加藤がDF蓑田広大から約40メートルのロングボールに反応。滑り込みながら右足でボールを捉え、ゴールに流し込み1点差に迫った。加藤のゴールはチームに勢いを与えるも、試合はそのまま1-2で終了し、チームは連勝とはならなかった。
そんななか、加藤の決めた一撃を相模原公式ツイッターが「ダイナミックダイレクトボレー!!!」とコメントを添えて公開すると、「2022ベストゴール」「J3に規格外」「何度見てもすごいゴール」「スーペルゴラッソ」など賛辞が寄せられている。
武者修行中の加藤はこの試合のゴールで移籍後3試合に出場し3ゴールと好調をアピール。相模原の上位進出に向けて加藤のゴール量産が大きなポイントになるだろう。