日本は「最悪のグループ編成」 コスタリカW杯出場で“死の組化”に韓国反応「1勝はしたい希望さえ消えた」
ニュージーランドではなく、コスタリカが勝ち上がった点に韓国メディア注目
森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング23位)は、今年11月に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグで、スペイン(同7位)、ドイツ(同12位)、コスタリカ(同31位)の3か国と対戦することが決まった。韓国メディアは改めて、「日本、スペイン、ドイツ、コスタリカと同居の死の組」と伝えている。
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日本はW杯抽選会で優勝経験のあるスペイン、ドイツと同組になり、“死の組”入りが取り上げられていた。残り1枠は、コスタリカかニュージーランドの勝者となっていたが、現地時間6月14日に行われた大陸間プレーオフでコスタリカが1-0で勝利し、その座を射止めた。
グループEは、11月23日のドイツ対日本でスタートとなるが、韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スポータルコリア」は「日本、スペイン、ドイツ、コスタリカと同居の死の組」と見出しを打ち、レポートしている。
「コスタリカが入り、E組は“死の組”になった。日本はまさに最悪のグループ編成を受け入れることになった。ニュージーランドであれば可能性の高い勝負になっただろうが、コスタリカは非常に手ごわい相手だ」
「日本は自国で開催されたキリンカップで優勝できなかった。決勝では、チュニジア相手に無気力に0-3と完敗。E組で同居するスペインとドイツは、チュニジアより数倍強い。1勝はしたいところだが、そんな希望さえ消えた。コスタリカは2014年のブラジル大会でベスト8進出。日本のサッカーファンたちには、2大会連続でのベスト16は事実上不可能だという雰囲気が漂っている」
森保ジャパンは6月シリーズ最終戦でチュニジアに0-3で完敗する不本意な終わり方となったが、残り5か月でどこまでベースアップできるだろうか。