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シャルケ内田の新ライバルに? ユーベ右SB獲得を巡りドルトムントと“場外ダービー”勃発
伊王者で立場の危ういリヒトシュタイナーに、ルール地方の2クラブが触手
ユベントスのスイス代表DFステファン・リヒトシュタイナーの獲得を巡り、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと同DF内田篤人が所属するシャルケが“場外ダービー”を繰り広げている。独放送局「SPORT1」や伊紙「トゥットスポルト」が報じている。
32歳のリヒトシュタイナーは昨年心臓の不整脈が発覚し、手術を行った影響で一時戦線離脱したが、11年からプレーするユベントスの右サイドで不動の地位を築いてきた。しかし今夏、バルセロナからブラジル代表DFダニエウ・アウベスが加入。強力なライバルが登場している。
立場の危ぶまれているリヒトシュタイナーに、ルール地方を本拠地とするブンデスリーガの2クラブ、ドルトムントとシャルケが触手を伸ばしている。
ドルトムントの右サイドバックには、ポーランド代表DFウカシュ・ピスチェクが不動の存在となっている。リオデジャネイロ五輪に参戦中のドイツ代表DFマティアス・ギンターもこのポジションをこなすが、センターバックとしての期待が高く、中盤もこなすなど右サイド専任ではない。現在はサイドアタッカーの18歳MFフェリックス・パスラックが起用される状況となっているため、新戦力を探しているようだ。
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