長友佑都「レベルアップしないと戦えない」 W杯出場国相手の完敗に警鐘「まだまだ厳しい」
キリンカップ決勝戦でチュニジアと対戦、チャンス逸して0-3敗戦
日本代表は6月14日、キリンカップ決勝戦でチュニジアと対戦し、0-3で敗れた。カタール・ワールドカップ(W杯)出場国相手に完敗を喫したなか、スタメン出場したDF長友佑都は「個人個人がレベルアップしないとW杯では戦えないと警鐘を鳴らした。
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日本は10日のガーナ戦から8人のスタメンを変更して臨むと、高い位置からプレスをかけてきたチュニジアの守備に苦しみながらも、徐々にチャンスを創出。前半35分には、FW伊東純也の右クロスにMF鎌田大地がフリーで飛び込むも、痛恨のシュートミスでチャンスを逃した。
すると、前半をスコアレスで折り返して迎えた後半9分、キャプテンのDF吉田麻也が相手をエリア内で倒してPKを献上すると、これをMFモハメド・アリ・ベン・ロムダンに決められ失点。さらに同31分、守備陣の連係ミスから2失点目、同アディショナルタイムにも1点を奪われて0-3で敗れた。
右サイドバックとして出場した長友は、試合後のフラッシュインタビューで「まずは自分たちの実力、自分自身もまだまだやらないと厳しい。ちょっとしたミスが失点につながる。それを自分自身もチームもカバーできなかったことを反省したい」と、厳しい言葉で言及。W杯本番を約5か月後に控えるなかでの敗戦に「個人個人がレベルアップしないとW杯では戦えない。高い意識でやるしかない」と警鐘を鳴らした。
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