アジア戦略を推し進めるACミランがローソンと会談!? 伊紙が報じる

 

アジア進出を積極的に取り組むミラン

 

 アジア戦略を推し進めるACミランのバルバラ・ベルルスコーニ社長が日本のコンビニエンスストア大手のローソン幹部と会談を持ったとイタリア地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じている。「ミランの商業戦略。バルバラはアラブ首長国連邦に使命を果たしにいく。そして、東京にも」との見出しで特集している。日本代表MF本田圭佑を擁する名門はこれまでもアジア進出に積極的な姿勢を見せており、徐々に動きが本格化してきている。

 記事では「日曜(26日)の夜にローソンの幹部とバルバラは話し合った」と言及。コリエレ・デロ・スポルト紙も以前に日本の大手広告代理店の電通を介してミランが日系企業25社と会談を持ったと報じたが、具体的な企業名が出るのは初となる。クラブ側は日本やアジアにおけるミランブランドの普及とパートナーシップの構築に全力を注いでいる模様だ。

 ミランはバルバラ社長陣頭指揮のもとで本社兼ミュージアムとなる近代的な建築物「カーサ・ミラン」を建設したが、日本や中国、UAEでの“2号店”設立に動いている様子も伝えられており、ガゼッタ紙はバルバラ社長が新たなスポンサー契約の交渉も見据えて28日にもドバイに出向くと報じている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

 

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