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カタールW杯、ラスト32か国目の出場国はコスタリカ 森保ジャパンはグループリーグ第2戦で対戦
コスタリカが大陸間プレーオフでニュージーランドに1-0で勝利
11月に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)に向けて現地時間6月14日に大陸間プレーオフが行われ、コスタリカがニュージーランドを破って3大会連続6度目の本大会出場を決めた。森保一監督率いる日本代表のグループリーグ第2戦の相手はコスタリカとなった。
この日までに出場する全32か国中31か国が決定し、残る1枠を争う一戦は立ち上がりから試合が動いた。
前半3分、コスタリカは左サイドからのスローインのこぼれ球に17歳FWジュイソン・ベネットが抜け出して中央へクロス。これにFWジョエル・キャンベルが合わせ、シュートはゴール右隅に吸い込まれて先制点となった。
ニュージーランドも前半11分、FWアレックス・グレイブがペナルティーエリア内でシュートを放つが惜しくも枠外。フランス1部パリ・サンジェルマンでプレーするGKケイラー・ナバスが守るコスタリカゴールに襲い掛かっていく。
前半37分にはFWクリス・ウッドが競り合い後にコスタリカFWアンソニー・コントレラスに背後から倒され、ファウルを主張するもノーコール。続く同39分にMFマシュー・ガーベットが左サイドでボールを拾い、すかさず中央へボールを送ると、相手のクリアミスもあってウッドがゴールネットを揺らし、同点に追いついたかと思われた。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の進言からオンフィールドレビューを行い、クロス前のデュエルでコスタリカDFオスカル・デゥアルテに対してガーベットのファウルがあったとして、主審はゴールを取り消した。
後半も球際の激しい一進一退の攻防が続いたなか、後半22分、途中出場のニュージーランドMFコスタ・バルバルセスがコスタリカDFフランシスコ・カルボにタックル。VARの進言とオンフィールドレビューの結果、イエロカードからレッドカードに判定が変わって一発退場となり、追いかけるニュージーランドは10人と数的劣勢となった。
その後、ニュージーランドが攻め込むも、1人多いコスタリカは守護神ナバスの好守もあって1点のリードを守り切り、1-0で勝利。カタールW杯32か国目の切符を掴んだ。
これにより、日本はカタールW杯グループEでスペイン、ドイツ、コスタリカと対戦する。