日本とチュニジアは20年前の6月14日に日韓W杯で対戦

　チュニジア代表のジャレル・カドゥリ監督は6月13日、14日に行われるキリンカップの日本戦に向けて公式会見に出席した。指揮官は日韓ワールドカップ（W杯）のチュニジア戦からちょうど20年という節目での”再戦”を楽しみにしつつ、日本の成長について「アジアナンバーワン」と評価した。

「もちろん20年の間には世界のサッカーが大変進歩し、その中で日本も進んだ。設備投資という点でも日本は成長した。アジア全体も成長したが日本は素晴らしい。アジアナンバーワンの戦力をつけた。特徴として戦術的な動きが良く、それぞれの動きが非常に速い。それに注意しないといけない」

　日本のスピードに警戒しつつも、「偶然とはいえ、20年が経ってこのような対戦があるのは有意義。その時の日本はとても強くてチュニジアに勝ったが、今回は逆の結果になることを願っている」と、0-2で敗れた20年前の”リベンジ”を誓った。