「試合に出ないといけない」 吉田麻也、移籍先について言及…カタールW杯を”左右”「できるだけ高いところにいたい」
吉田麻也がオンライン取材で去就について言及
日本代表の主将DF吉田麻也が6月13日にオンライン取材に対応した。14日に6月シリーズ4連戦の最終戦となるキリンカップ・チュニジア戦を控えるなか、自身のキャリアについて言及。所属のイタリア1部サンプドリアとは今季限りで契約が満了する時期を迎えるが、「できるだけ高いところにいたい」と、レベルを落とさずにプレーする意向を示した。
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吉田は2020年の年明けにイングランド・プレミアリーグのサウサンプトンから出場機会を求めて半年間の期限付き移籍で加入し、翌年の夏に完全移籍へ移行。今季限りでその際の2年契約が満了するタイミングを迎える。しかし、5月に入ったこの時点でも契約延長の話はなく退団が濃厚になったと報道されており、一部ではJリーグ復帰も報道されていた。
そんななか、吉田はカタール・ワールドカップ(W杯)も踏まえて、来季の所属先について「やっぱり試合に出ないといけない。ただ、(レベルを)落としていくのは簡単だけど、できるだけ高いところにいたい。残り少ないサッカーキャリアでできるだけ高いレベルにいたいのはシンプルな願い」と、なるべく高いレベルでプレーする意向を示した。
サンプドリアとの現状についても言及。
「ただ、需要と共有もある。サンプドリアと満了するかも分からない。オーナーが捕まって、待ってくれと言われている。このままだとそう(満了と)なるけど、待ってくれと言われている。僕の願いとしては、よりレベルの高いところにいたい」
カタールW杯でも主将の吉田の力は不可欠。日本代表戦に集中しながらも来季での所属先は懸念材料となっている。
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