「ヤバい!泣ける」 ルヴァン杯「鹿島×福岡」で声出し解禁、ゴール裏の応援チャント風景に「鳥肌たつ」の声

鹿島サポーター風景【写真:小林 靖】
鹿島サポーター風景【写真:小林 靖】

声出し応援初の検証試合、鹿島公式SNSがゴール裏の応援風景を公開

 J1鹿島アントラーズの公式ツイッターが6月11日、本拠地で開催されるルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦・アビスパ福岡戦前のスタンド風景を公開。この試合が声出し応援運営検証試合の対象とされるなか、「声出し応援エリア」でファンがチャントを叫ぶ姿に、「ヤバい!泣ける」「感激」羨ましい」などの声が上がっている。

 Jリーグは先月17日、「声出し応援エリア/声出し応援席」を段階的に導入していくことを決定。政府の基本的対処方針に基づき、6月上旬~7月にかけて数試合で運営検証を行ったうえで、その後、希望するすべてのクラブが声出し応援エリアを導入できるよう進めるとしている。

「声出し応援エリア」設置の対象試合は、すでにJ1、J2リーグ、リーグ杯の8試合が決定しており、11日に県立カシマサッカースタジアムで行われるルヴァン杯のプレーオフステージ第2戦・鹿島対福岡(15時キックオフ)が初の検証試合に。国内プロスポーツにおいては新型コロナ禍以降初めて、ファンによるスタジアムでの声出しが行われる。

 試合開始に先立ち、鹿島の公式ツイッターは「この瞬間を待ち焦がれていました。2年半ぶりのチームコール!」と綴り、ゴール裏スタンドの応援風景を公開。太鼓の音に合わせてチャントが響き渡るシーンに、ファンからは「感激」「泣ける」「やっぱりこれだよこれ」「待ってた声出し!」「ヤバい!泣ける」「泣けてくる光景」「素晴らしい。羨ましい」「鳥肌たつ」「他サポながら泣きそう」「やっと戻ってきた」といった声が寄せられた。

 なお、声出し実証対象試合では感染拡大防止のため全席来場制限が設けられ、「声出し応援可能エリア」では不織布マスク着用の義務、ソーシャルディスタンスの確保など、観戦ルールとガイドライン厳守のもとで開催される。

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