無念のチーム最低評価! リオ五輪不参加のヤングボーイズ久保がCLプレーオフ、ボルシアMG戦で不発

「デュエルでは何度も跳ね返された」

 「今日は日本人の日ではなかった。デュエルではボルシアMGの屈強なDFの前に何度も跳ね返された」とシャットアウトされた久保への寸評も厳しいものだった。相手DFとの一対一でことごとく敗れたと分析されている。

 チームは敗戦したもののMFヨリッチ・ラベにチームトップの5.5点が与えられた他、一時、同点となるゴールを決めたFWミラレム・スレイマニら3人が4.5点。久保と前線でコンビを組んだ元フランス代表FWギョーム・オアロら3人にも平均的な4点が与えられるなど、昨季ブンデスリーガ4位の格上のボルシアMG相手の敗戦とあって、チーム全体としてはまずまずの評価が与えられている。

 アウェイゴールの影響によってヤングボーイズは第2戦で最低でも3得点を取る必要がある。第1戦で沈黙した久保は地元紙から低評価を受けたが、敵地で再びチームを救う貴重なゴールを決めることができるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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