無念のチーム最低評価! リオ五輪不参加のヤングボーイズ久保がCLプレーオフ、ボルシアMG戦で不発
ホーム初戦で1−3負け… CLが遠ざかる
ヤングボーイズのU-23日本代表FW久保裕也は16日(日本時間17日)にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場をかけたボルシアMG(ドイツ)とのプレーオフ第1戦に先発出場したが、得点には絡めずに後半28分にベンチへ下がった。ヤングボーイズはホームで1-3と敗れ、本戦出場が厳しい状況となった。久保は地元メディアからチームワーストタイという厳しい評価を下されている。
久保は今月開幕したリオデジャネイロ五輪のメンバーに招集されていたが、FW陣の故障続出というチーム事情から出場が叶わずにヤングボーイズの一員としてシーズンをスタートさせていた。3日のCL予備予選3回戦のシャフタール・ドネツク戦では2得点を決めてCLプレーオフ進出に導き、さらに13日のスイスカップ1回戦のフェルトハイム戦でも1得点1アシストを記録。リオ五輪に参加できなかった無念を晴らすかのような目覚ましい活躍が続いていた。
しかし、CLが懸かったボルシアMG戦は不発に終わった。スイス地元紙「ベルナー・ツァイトング」は採点を行い、久保は「不十分」という評価基準に相当する3点という辛口の採点となり、オウンゴールを記録したDFアラン・ロシャと並ぶチーム最低評価となった。
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