“怪物FW”森本貴幸、三笘薫の圧巻ドリブルに感嘆 「アフリカン相手にあれが出来るの相当やばい」
ガーナ戦で1得点1アシストを記録した三笘のプレーに言及
日本代表MF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)は、6月10日に行われたキリンカップのガーナ戦(4-1)でA代表4ゴール目を挙げるなど、キレのあるドリブルで注目を集めた。元日本代表FW森本貴幸(台中Futuro)は自身のツイッターで、「アフリカン相手にあれが出来るの相当やばいな」と感嘆している。
6月シリーズ第3戦となったガーナ戦では、中盤から前線にかけてFW堂安律(PSV/オランダ)、三笘、FW上田綺世(鹿島アントラーズ)、MF久保建英(マジョルカ)が並んだなか、前半29分にDF山根視来(川崎フロンターレ)のゴールで先制。山根のパスミスから同点に追い付かれたものの、前半アディショナルタイムに三笘が魅せた。
左サイドで三笘がDF伊藤洋輝(シュツットガルト)がパスを交換しながら打開を図り、左45度の角度から突破を図った三笘が低い弾道でシュート性のクロスを供給。ゴール前に上田、堂安が飛び込み、ボールに触れなかったもののそのままゴール右に吸い込まれた。
さらに、三笘は後半28分、左サイドで縦に仕掛けてマイナスにボールを供給。これに久保が左足で合わせ、A代表17試合目にして初得点を挙げた。最終的に同35分までプレーし、1ゴール1アシストを記録。データ分析会社「オプタ」によれば、三笘は国際Aマッチ通算6試合で、4ゴール2アシストと6得点に関与しているという。
若き日に“怪物FW”として鳴らした元日本代表FW森本はツイッターで、「三笘くんはアフリカン相手にあれが出来るの相当やばいな。フロンターレの北海道合宿で練習生で参加してエウシーニョ、ネット、エドゥぶち抜いてゴール決めてて翔平とバケモンが来たって話ししたなぁ」と感嘆していた。