人生初海外の札幌FW中島大嘉、U-23アジアカップ出発前のお茶目な“変圧器エピソード”に注目
札幌公式インスタグラムの「しまふく寮通信」で20歳となった中島へエール
北海道コンサドーレ札幌は、クラブ公式インスタグラムで「しまふく寮通信」と題して選手の素顔や食事の様子などを定期的に発信している。そのなかで、現在ウズベキスタンで開催されているU-23アジアカップに参戦しているU-21日本代表FW中島大嘉のエピソードが綴られている。
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中島はU-23アジアカップに参戦しているU-21日本代表メンバーに選出。6月9日に行われたグループリーグ最終戦タジキスタン戦(3-0)では後半アディショナルタイムに最終ラインの背後に抜け出して相手GKと1対1の場面を迎えると、冷静にループシュートを選択し、美しい弧を描いた一撃でダメ押し点を奪った。
成長著しい中島に関して、札幌公式インスタグラムの「しまふく寮通信」でも触れられている。
「6月8日はタイカくん20歳の誕生日。今はウズベキスタンにいるタイカくん。出発前日に変圧器を買ってきたりと準備に忙しいタイカくん。ご飯を取りに来た時に白のTシャツのシミ取りを取りながらカウンター越しのしばしの会話。バリカン持ってくの忘れないでよー! そうや。バリカンって使えるのかな? なんて言い出すから。何のために変圧器買ったんだよ…。とトーヤくんがポツリと呟く。
シーズン中に長いことタイカくん寮にいないのもなんだか不思議だなと思いながら。人生初海外…。きっと日本食も恋しくなるだろう…。と。そっとふりかけがなくておにぎりの素渡してみる。ご飯をたべた後。たくさんの本を買ってきて。ほな。行ってくるわー!と送り出して数日後。試合に出てるタイカくんを見ていたらタイカくんはいつもの坊主頭。無事に変圧器を使ってバリカンを使えているようでよかった。テレビ越しでみたハタチのタイカくん。誕生日の翌日にゴールを決めて縁起良く20代が始まりました。タイカくん。おめでとう。みんなで帰ってくるの待ってるよー」
日本からウズベキスタンへエールを送っていた。