久保建英、市場価格42億円→10億円へ下落 レアル放出の可能性…「興味深いオファー」で移籍検討
現地紙「興味深いオファーが届いた場合、レアルは移籍を検討するだろう」
スペイン1部レアル・マドリードから同マジョルカに期限付き移籍している日本代表MF久保建英の去就に注目が集まるなか、スペイン紙「AS」は久保の市場価格が3000万ユーロ(約42億6000万円)から750万ユーロ(約10億6000万円)へ大幅ダウンと指摘。さらに「興味深いオファーが届いた場合、レアルは移籍を検討するだろう」と、放出も含めて検討する可能性があると伝えている。
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今季の久保はリーグ戦28試合に出場し、1ゴール1アシスト。怪我による負傷も響いたなか、大きなインパクトは残せずにシーズンを終えた。記事では「この日本人はレアル・マドリードで居場所がないままになっている」と記し、これまでの経緯にも触れている。
2019-20シーズンにマジョルカへ貸し出され、リーグ戦35試合(先発23試合)に出場し、4ゴール5アシストと活躍。だが「翌年のレンタル移籍が彼の成長を妨げた」と記し、翌シーズンのビジャレアル移籍がキャリアのつまずきになったと言及した。
また「ビジャレアルに向かう前、19歳にして彼の価値は3000万ユーロに引き上げられていた」と振り返りつつ、「久保はすでに21歳で、2024年までの契約。彼の価値は750万ユーロに下落している」と評価の変化にも触れている。
現状、レアルのEU圏外選手枠はFWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ、DFエデル・ミリトンで埋まっている。レアル復帰は難しいとしており、「興味深いオファーが届いた場合、レアルはこの日本人との契約が2年残っていることを考慮し、移籍を検討するだろう。タケの未来は儚い…」と結んだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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