バルサを襲う想定外の“GK危機” 守護神ブラーボが18億円でマンC移籍合意か

スペイン紙報じる 昨季無失点記録を樹立した正GK流出の危機

 昨シーズン国内二冠を達成したバルセロナに、想定外の“GK危機”が訪れている。正守護神のチリ代表GKクラウディオ・ブラーボのマンチェスター・シティ移籍がクラブ間合意に達したと、スペイン紙「マルカ」が報じている。

 ブラーボは2014年ブラジル・ワールドカップ後にバルセロナに加入。長年守護神を務めた元スペイン代表GKビクトール・バルデスの後釜としてプレーし、そのシーズンには開幕戦から755分間連続での無失点記録を樹立した。今季も14日(日本時間15日)のスペインスーパー杯セビージャ戦で先発出場するなど、レギュラーの座は安泰と見られた。

 しかし、かつてバルサを率いた“ペップ”ことジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティが、ブラーボの引き抜きを画策。ペップがイングランド代表GKジョー・ハートに対して信頼を置いていないこともあり、ハートのエバートンへのレンタル移籍とともに、ブラーボの獲得が急ピッチで進んだという。移籍金は33歳のGKとしては高額の1600万ユーロ(約18億円)とあって、クラブ間で合意に達した模様だ。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング