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「プレースタイルはかなり違う」 キリン杯で対戦のガーナ監督が日本と韓国の違いについて言及
アッド監督は「日本はプレスも強くボールポゼッションもいい」と分析
森保一監督率いる日本代表は、6月10日にキリンカップ第1戦でガーナ(FIFAランキング60位)と対戦する。ガーナを率いるナナ・オットー・アッド監督は前日会見で、「日本はプレスも強く、ボールポゼッションもいい」と語った。
森保ジャパンは6月2日に行われたキリンチャレンジカップのパラグアイ(同50位)戦で4-1と勝利。続く6日の第2戦では王国ブラジル(同1位)に善戦しながら、相手エースのネイマール(パリ・サンジェルマン)にPKを決められ、0-1で敗れた。
10日からはキリンカップが開幕。森保監督は、ブラジル戦からのメンバー変更を示唆している。カタール・ワールドカップ(W杯)にも出場するガーナのアッド監督は、前日会見で「まずガーナ代表として伝統ある大会に招いてもらい光栄で嬉しい」と語った。
「日本のブラジル戦を見た。タフな試合になると思う。遠藤(航)のようなブンデスリーガで戦う選手や国際レベルの選手もいる。私たちにとってはタフな試合になると思うが、しっかり戦いたい」
ガーナはカタールW杯で日本と同じ韓国と同組。両国の違いについても見解を述べている。
「同じアジアである以外にプレースタイルはかなり違うと思う。ただ、両国とも規律があり、倫理観を持って真面目に取り組むのは同じだろう。日本はプレスも強くボールポゼッションもいいし、運動量もあってポジションを入れ替えてフレキシブルであり、危険で攻撃的。そこは韓国と違うが、明日は学んでいきたい。特に日本の組織的な部分を学びたい」
ガーナにとっても、11月のW杯本大会に向けて重要な試金石となりそうだ。
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