リバプールが「ご立腹」? バイエルンのマネへの2度目のオファー反応に英紙が注目

リバプールでプレーするFWサディオ・マネ【写真:ロイター】
リバプールでプレーするFWサディオ・マネ【写真:ロイター】

最大で総額50億円のマネに対するオファーに不満

 ドイツ1部バイエルンは、イングランド1部リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネ獲得を望んでいると報じられている。1度目のオファーが断られ、2度目のオファーを提案したが、これに対してリバプールが「怒っている」と、英紙「メトロ」が報じている。

 バイエルンはマネの獲得に向けて、移籍金2350万ポンド(約39億円)に650万ポンド(約11億円)のオプションを付けて、リバプールに2度目のオファーをしたという。リバプールは、このオファーを「ジョーク」と捉え、突き返したという。

 リバプールは、スペイン1部FCバルセロナが関心を示しているとされるポーランド代表FWロベルト・レベンドフスキに対し、5000万ポンド(約84億円)を要求しているにもかかわらず、低い金額を提示するやり口に不満を抱えているようだ。また、オプションについても、実現の可能性が限りなく低いものが多いという。

 マネの獲得については、フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)やスペイン1部レアル・マドリードも関心を示しているため、リバプールはバイエルンの交渉に付き合う予定はないようだ。

 バイエルンのスポーツダイレクターであるハサン・サイハミジッチ氏は、リバプールとの交渉を進めるため、イングランドに渡る考えも示しているという。しかし、現時点で両者の要求の隔たりは大きく、英紙「デイリー・ミラー」は、「リバプールは最低でも移籍金4000万ポンド(約67億円)を準備できなければ、次の話を持ってこないでほしいと要求」したと報じている。

 マネの残留を望むリバプールだが、ポルトガル1部ベンフィカのウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスをはじめ、複数の選手をマネの後釜として調査していると報じられている。バイエルンはリバプールの要求に応じて、マネの獲得に乗り出すこととなるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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