「右SBで最も知名度が高い」 C・ロナウドにムバッペ…冨安健洋が世界の「ナイキ契約選手」ベスト11入り
「27億円のアーセナルDFは素晴らしい選手」
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、フランス代表FWキリアン・ムバッペ、クロアチア代表MFルカ・モドリッチなど錚々たる顔ぶれが揃うベストイレブンの中に、アーセナルの日本代表DF冨安健洋が右サイドバックとして名を連ねた。
英メディア「HITC」は、大手スポーツブランド「ナイキ」の契約選手を対象としたベストイレブンを選出。最近ではブラジル代表FWネイマールやスペイン代表DFセルヒオ・ラモスといった有名選手が同ブランドとの契約を終了したものの、依然として欧州5大リーグの50%以上の選手をスポンサーしていると言われている。
同メディアは冨安について「1600万ポンド(約27億円)のアーセナルDFは素晴らしい選手」と前置きしたうえで、「選ばれた理由は明白で、この選手はナイキがスポンサーしている右サイドバックの中で最も知名度が高い選手」だとして選出の基準を明かしている。
「ロバートソン、ジョアン・カンセロ、アルフォンソ・デイビスらをナイキがスポンサーしている一方、アメリカのブランドによって取り上げられた純粋な右サイドバックが冨安だけというのは、非常に驚くべきことだ」
左サイドバックでは選出されたカナダ代表DFデイビスのほかにもスコットランド代表DFアンディ・ロバートソンやポルトガル代表DFジョアン・カンセロらが候補にいたなか、消去法に近い形とはいえ右サイドバックで冨安が堂々の選出を果たした。
中盤ではレアル・マドリードの欧州制覇に貢献したクロアチア代表MFモドリッチやプレミア王者マンチェスター・シティの司令塔であるベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ。前線にはスーパースターのポルトガル代表FWロナウドやフランス代表FWムバッペ、先日日本代表との国際親善試合にもスタメン出場していたブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールといった面々が選ばれていた。
ベストイレブンは以下の通り。
GK
アリソン・ベッカー(リバプール)
DF
冨安健洋(アーセナル)
ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ)
フィルジル・ファン・ダイク(リバプール)
アルフォンソ・デイビス(バイエルン・ミュンヘン)
MF
ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)
セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ)
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)
FW
キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)
クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)
ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)
(FOOTBALL ZONE編集部)