「現地で鳥肌立った」 川崎のルーキーDF、好判断のスーパークリアが話題「素晴らしい判断力」
川崎は京都に敗戦、佐々木旭のプレーが話題に
J1川崎フロンターレに所属するDF佐々木旭が、チームのピンチを救う神カバーでのスーパークリアを披露し、ファンからは「現地で鳥肌立ったこのプレー」「素晴らしい判断力」と話題を呼んでいる。
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大卒ルーキーで現在22歳の佐々木は、埼玉平成高校から強豪流通経済大学に進学。高校時代は全国的に無名だったものの、2020年に現・京都サンガFCの曺貴裁監督がコーチに就任すると、能力が開花する。
20年末からJクラブの争奪戦が始まり、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪、浦和レッズなど複数のチームが獲得に乗り出していたが、21年3月に22年から川崎へ入団することが発表された。今季はここまでルーキーながらリーグ戦14試合に出場しており、第2節の鹿島アントラーズ戦(2-0)ではプロ初ゴールも記録している。
そんな佐々木が5月29日に行われたリーグ戦第16節京都戦で見せたスーパークリアが話題になっている。1点ビハインドで迎えた後半18分、相手FW宮吉拓実が頭で落としたボールをFWピーター・ウタカにGKのいないゴール右隅にシュートを放たれる。しかし、宮吉と競っていた佐々木が咄嗟の判断でカバーに入り、シュートを防いだ。
この一連のプレーをJリーグ公式ツイッターが「AIが選んだ☆5つのスーパープレー」「佐々木旭 選手のナイスカバー!」「的確なポジショニングで決定機を阻止します」と綴り、公開するとファンからは「現地で鳥肌立ったこのプレー」「素晴らしい判断力」と賛辞が送られている。
また、「あの直後のピンチにこんなプレーできたんだもの。旭はほんと素晴らしい」「ミスはするかもだけど、その後大崩れしないていうのが佐々木旭の良さでありメンタルの強さ」とこの日佐々木がオウンゴールで失点を許したことにも触れつつ称賛するコメントなどさまざまな声が寄せられていた。