海外助っ人Jリーガー、森保Jのブラジル戦を高評価 W杯躍進に期待「日本が世界を驚かせるかも」
2019年から横浜FMでプレーするFWマルコス・ジュニオールが日本に言及
ブラジル代表は、6月6日に国立競技場で行われた日本代表戦に1-0で勝利した。J1の横浜F・マリノスでプレーするブラジル人FWマルコス・ジュニオールは日本の善戦を称えた一方、11月のカタール・ワールドカップ(W杯)で「日本は世界を驚かせるかもしれない」と期待を寄せている。ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」が伝えた。
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試合はFWネイマール(パリ・サンジェルマン)ら主力クラスを先発で起用したブラジルが序盤から主導権を握るも、日本が粘り強い守備で対応。スコアが動かない時間が長く続いたなか、後半にネイマールがPKを沈めてカナリア軍団が1-0と勝利した。
記事では「日本に住むマルコス・ジュニオールは、ドイツ、スペイン、コスタリカまたはニュージーランドとともにワールドカップのグループEに入る日本代表チームも追っている」と言及。2019年から横浜FMに在籍し、主力としてプレーするM・ジュニオールは試合を振り返り、「ブラジルがもっとリラックスしてプレーすると予想した人もいたが、日本サッカーの進化を追っている人なら、日本に勝つことがいかに難しいか知っているはずだ」とコメントしている。
その発言を受けて、現地メディアは「ブラジルにとって1-0と厳しいスコアで、後半にPKからしかゴールを取れなかった試合を引き合いに日本代表チームを称賛している」と報じた。
また、M・ジュニオールは日本サッカーの成長を実感しており、「年を追うごとにJリーグも強化されている。加えて、ヨーロッパのビッグクラブで活躍する日本人選手もいる。日本は世界を驚かせるかもしれない」と触れ、W杯での躍進に期待を膨らませていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)