【日本代表】ガーナ戦スタメン考察 久保&前田らアピールなるか、CB伊藤のパフォーマンスに再注目
冨安が万全ではない最終ライン…伊藤はCBで先発起用も試しておきたい
最終ラインは、DF菅原由勢(AZ)が怪我で離脱し、今や絶対的な存在とも言えるDF冨安健洋(アーセナル)も負傷で万全な状態ではない。パラグアイ戦でA代表デビューし、高評価を得たDF伊藤洋輝(シュツットガルト)は、そのデビュー戦では左サイドバック(SB)で先発し、後半からDF谷口彰悟(川崎フロンターレ)とセンターバック(CB)を務めた。貴重な左利きのCBだけに、DF吉田麻也(サンプドリア)とのコンビを見ておきたいところだ。
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右SBではブラジル戦でDF長友佑都(FC東京)が好プレーを見せ、同国代表FWヴィニシウス・ジュニオールに決定的な仕事をさせなかった。一方で”本職”DF山根視来(川崎フロンターレ)にとっては悔しさもあったはず。山根自身も「守備の対応は本当に凄い。相手へのモチベーションの作り方もさすがだと感じた」と長友に刺激を受けていた。競争を活性化させるためにも、山根がどんなプレーを見せるのかも注目となりそうだ。
W杯までに海外組を招集できる試合はガーナ戦を含めて残り4試合。本大会のメンバー生き残りもかけたサバイバルの意味合いを持つ一戦ともなるだけに、各ポジションの競争に目が離せない。