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闘莉王がネイマールに苦言! 倒れすぎる“演技”に「ブラジル人から見たら嫌がる部分」「メッシ、C・ロナウドとの差」
日本戦に出場して1ゴールのネイマールについて闘莉王氏が言及
日本代表は6月6日、キリンチャレンジカップでブラジル代表と国際親善試合を行い、0-1の敗戦となった。この試合で唯一のゴールをPKで決めたのはFWネイマール(パリ・サンジェルマン/PSG)。絶大なテクニックを示したが、元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏はファウルでないプレーでも倒れすぎる傾向に苦言。「そのあたりがメッシ、クリスティアーノ・ロナウドとの差」と指摘している。
闘莉王氏の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新回は、日本が惜敗したブラジル戦。韓国戦に続く先発で代表通算74ゴールを決めたネイマールのある部分に、苦言を呈していた。
「ネイマールがスーパーな選手であることは間違いない。スーパーだからこそどんどんファウルされる。ファウルじゃないのに、どんどんアピールをする。そのあたりがメッシ、クリスティアーノ・ロナウドとの差が出る。ちょっとしたファウルだと横に転ぶ。何回転もする。ブラジル人から見たら嫌がる(部分)」
絶大な突破力から相手のファウルの標的となるネイマールだが、接触プレーで大げさに転げる傾向も有名。PSGのアルゼンチン代表リオネル・メッシ、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドという2大カリスマに届かない部分だと指摘し、ブラジルのサッカーファンも大げさなエースの“演技”に眉をひそめているという。
「そういうことをしなくてもスーパーな選手。できると思う。すぐに立ってプレーしようとする姿勢を、さらに見せてほしい。みんな見ている憧れの存在。もう30歳になる。それぐらいの大人のサッカーを見せてくれるとさらに応援したくなる」
YouTubeチャンネルでのブラジル戦ライブ配信では、イラン人主審のネイマールに対する忖度気味のジャッジに憤怒するシーンもあった闘将。生まれ故郷のブラジルのエースに奮起を期待する回となっている。