J1浦和、新助っ人獲得が決定的 複数海外メディア報道、名門フェイエノールトFWリンセン加入に大筋合意
ブライアン・リンセンの移籍交渉が大詰めに、今季オランダ1部で13得点8アシストマーク
浦和レッズが今夏の補強としてオランダ人FWブライアン・リンセンを獲得することが決定的になった模様だ。フェイエノールトの関連ニュースを報じる複数のオランダメディアが報じている。
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オランダメディア「Voetbal International」によると、リンセンは名門フェイエノールトを退団して浦和への移籍交渉が大詰めになっているという。大筋で合意に達しているが、いくつかサインすべき事項があり、それらが終われば移籍は完了するとした。2023年6月まで契約を残すリンセンには移籍金が発生するが、その金額は明らかになっていないという。
また、フェイエノールトの専門ニュースメディア「1908.nl」でも、「現在進行中。ブライアン・リンセンは日本の浦和レッドダイヤモンズへと移籍する。頑張れ、ブライアン」とすでに惜別のメッセージを送り、移籍が決定的であることを示した。
31歳のリンセンは今季オランダ1部で34試合出場13得点8アシスト。同リーグでのキャリア通算でも341試合108得点47アシストを記録している。移籍専門サイト「transfermarkt」では、センターフォワードを基本に左右のウインガーとしてもプレーするタイプだとしている。
浦和は今季、ここまでのリーグ戦16試合を終えて勝ち点15、15得点16失点と得点力不足が顕著であり成績が伸び悩む大きな原因になっている。すでに4人の外国籍選手がいるなか、攻撃陣だけでも4人目の外国籍選手獲得となりそうな浦和だが、シーズン後半戦に向けて課題の解決につながる補強となるだろうか。
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