サウサンプトン吉田が開幕戦でドロー発進のチームに苦言 「僕らはあまりにシャイだった」

ワトフォードにホームで1-1 「2ポイントを失った」

 日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは、プレミアリーグ開幕戦でワトフォードを相手に1-1の引き分けに終わった。ホームでのドロー発進を受け、吉田は「2ポイントを失った」と結果への不満を表した。大型補強を敢行したマンチェスター・ユナイテッドと対戦する次節に向けて、チームの奮起を促している。英紙「デイリー・メール」が報じた。

 吉田は本拠地セント・メリーズ・スタジアムで行われたワトフォード戦で、センターバックとして先発フル出場。主将DFジョゼ・フォンテが不在とはいえ、クロード・ピュエル新監督の下でしっかりとレギュラー争いに加わっている。先制を許したサウサンプトンは、後半13分にMFネイサン・レドモンドのボレーシュートで同点に追いついた。同21分には相手選手の退場で数的優位を得たが、そのまま1-1で勝点1を分け合った。

 吉田は引き分けを良しとせず、勝てた試合だったと振り返っている。目を覚まさなければいけないとチームを叱咤した。

「ホームゲームだったから、僕らは1ポイントを得たとは感じていない。2ポイントを失ったと感じている。きょうの前半、僕らは眠っていた。あまりにシャイだった。後半は良くなったけど、それでは遅すぎた。よりダイナミックになる必要がある。多くのパスがサイドや背後へのパス。それからボールを失って、リズムも悪くなった」

 

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