森保J、最高点の1選手&「消えていた」「孤立」の“落第点”2選手は? 英記者がブラジル戦スタメン11人を採点
遠藤は「複雑な夜」、南野の左ウイング適性に言及「三笘に定位置を明け渡す時」
【MF】
■遠藤 航(シュツットガルト) 5点
ディフェンスラインの防波堤として大半の時間、効果的だったが、勝敗を分けるPKを呼ぶ痛恨のプレーに。複雑な夜。
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■原口元気(ウニオン・ベルリン) 5点
ハードワーク。支配力を示すブラジルのテンポを阻害しようと労を惜しまず。
■田中 碧(デュッセルドルフ) 6点
ビルドアップに加え、ネイマールへのマークで貢献。危機的なピンチを減少させた。
【FW】
■伊東純也(ヘンク) 5点
ブラジルにも警戒され、あまりに孤立。セットプレーのクオリティーも平均以下でいつもの脅威になれず。
■南野拓実(リバプール) 4点
リバプールの男は試合から消えていた。適性の乏しい左ウイングでのプレーが続くが、もはや三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)に定位置を明け渡す時がやってきた。
■古橋亨梧(セルティック) 4点
前線で孤立。武器であるスピードを生かす場面もわずか。推進力も見せられず、期待外れの夜に。
マイケル・チャーチ
アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。