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ドルトムント香川が独スーパー杯先発も得点に絡めず バイエルンが2-0で4季ぶり5度目の制覇
フンメルスが古巣相手に初アシスト
ボールを保持していたのはドルトムントだったが、先制したのはしたたかさを見せたバイエルンだった。後半13分、FWレバンドフスキが左から折り返したボールをMFビダルが右足で強烈なシュート、GKビュルキが弾いたところを自ら押し込んでゴールネットを揺らした。
同26分、リードしたバイエルンにアクシデントが発生する。先制点を決めたMFビダルが足を痛めたため、同26分にMFキミッヒと途中交代した。しかし、同34分に王者が追加点を奪う。右CKから中央でフンメルスが頭で合わせ、ファーポストで待っていたFWミュラーが押し込んだ。古巣相手にアシストを決めたフンメルスだったが、喜ぶ表情は見せなかった。
同45分、香川が中央でうまくマークを外して抜け出し、右サイドのシュールレにスルーパスを送ったが、ここはオフサイド。バイエルンの堅い守備を前にドルトムントは無得点に終わった。試合はそのまま2-0で終了し、バイエルンが12年以来4季ぶり、ドルトムントと並ぶ史上最多タイ5回目の優勝を果たした。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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