ブラジル戦0-1敗戦の日本、槙野智章が“チーム一丸”の奮起を期待 「今日感じたことを全員がしっかりと次につないで欲しい」
解説を務めた槙野が試合後の印象に言及
日本代表は6月6日、カタール・ワールドカップ(W杯)を見据えたテストマッチの2戦目として、キリンチャレンジカップ・ブラジル戦(国立競技場)に挑み0-1で敗戦した。試合を生中継した日本テレビ(日テレ)で解説を務めた元日本代表DF槙野智章(ヴィッセル神戸)が試合を終えて、「W杯に向けて次につないで欲しい」とコメントしている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
ブラジル戦を生中継している日テレでは、ブラジル戦の解説としてサッカー解説者の都並敏史氏とともに槙野が出演。現役ならではの話をまじえつつ試合を盛り上げた。
日本は2日のパラグアイ戦(4-1)からスタメンを8人変更。強力な攻撃陣擁するブラジルに対し前半を0-0で折り返す。後半からMF原口元気に代えてMF鎌田大地を投入。攻め込まれる展開ながらも、随所でゴール前まで持っていくがなかなかビックチャンスを作れない。
同22分にFW古橋亨梧に代えてFW前田大然同を投入。同28分にはMF堂安律と三笘薫を同時にピッチへ送り出し打開を試みるも、その2分後、カウンターで攻め込まれた展開でシュートを打とうとしたFWリシャルリソンにMF遠藤航が寄せたプレーがPKの判定に。ネイマールがゆっくりとした助走から権田の逆を突くシュートを決め、日本は後半32分に失点。その後、最後までブラジルゴールに迫ることができずこのまま0-1で敗戦している。
この試合の解説を務めた槙野は、試合後の感想を聞かれ、「流れの中で決められなかった」と日本の敗因を挙げつつ「W杯に向けてピッチ、ベンチ、スタンドで見ていた選手も全員が今日試合で感じたことをしっかりと次につないで欲しい」と今後の試合に向けての期待も口にした。
日本は10日にガーナ戦を控えている。W杯の厳しい戦いに向けて、より“選手一丸”となるが必要があると槙野は考えているようだ。