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英紙記者が今夏のヴァーディ移籍騒動を総括 「アーセナルに行かなかったのは理解できない」
テレグラフ紙の記者は残留を支持
これに対し「デイリー・テレグラフ」紙などで活躍するヘンリー・ウィンター記者は、ヴァーディの残留を支持している。
「彼にとって最も有名なクラブへ加入する一つのチャンスだったが、彼のレスターに対する忠誠は称賛に値する。新しい契約を手にし、レスターでとても大きな存在となった。その一方、アーセナルに行けば、他のビッグスターの名前があり、それほど大きな存在ではない」
昨季リーグMVPのヴァーディは現在29歳。決して若くはなく、今夏がビッグクラブへ移籍する最初で最後のチャンスだった可能性もある。そうしたなかでブレークを果たしたレスターへの愛情を貫き、残留の道を選んだ。
13日に行われた開幕戦で、レスターは昇格組のハル・シティに1-2で敗れるまさかの黒星スタートとなった。ヴァーディは自らの決断が正しかったと、プレーで証明することができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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