韓国のエースが五輪ベスト8敗退に号泣! ブラジル紙が悲嘆にくれる姿を報じる

ホンジュラスに0-1と敗戦 試合後ソン・フンミンはピッチに泣き崩れる

 リオデジャネイロ五輪の男子サッカー準々決勝の韓国対ホンジュラスの一戦は、後半15分に挙げた1点を守り切ったホンジュラスが勝利した。前回の2012年ロンドン大会で銅メダルを獲得した韓国はベスト8で姿を消し、2大会連続のメダル獲得を逃した。

 開催地ブラジルのメディアは、韓国の無念の敗退をレポート。ブラジル紙「Hoje em Dia」は、「ソン・フンミン、“韓国のメッシ”がミネイロの地で泣き崩れる」とオーバーエイジで参戦している韓国代表FWソン・フンミン(トットナム)にスポットを当てて報じている。

 ソンはオーバーエイジ枠の一人としてリオ五輪に参戦。グループリーグでは8-0で大勝したフィジー戦でPKを決め、3-3の打ち合いとなったドイツ戦でも2試合連続ゴールを決めるなど、韓国攻撃陣を牽引していた。ホンジュラスとの一戦でも先発し、後半にはペナルティエリア内で決定的なチャンスを手にしたが、シュートはGKにセーブされた。

 結局、試合は0-1で終了。ソンは試合終了直後に判定に不満を示したのか、審判団に詰め寄って猛抗議した。結果は覆らず、ソンは号泣してピッチにうずくまると、チームスタッフに両肩を担がれてピッチを後にした。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング