“英雄ピクシー”の格が違う才能 セルジオ越後&岡野雅行が回想 「とんでもないスキル」「真似できない」

選手時代のストイコビッチ【写真:Getty Images】
選手時代のストイコビッチ【写真:Getty Images】

YouTubeチャンネル「蹴球越後屋」の歴代助っ人ランキング企画でピクシーに言及

 サッカー解説者のセルジオ越後氏が、自身のYouTubeチャンネル「セルジオ越後チャンネル『蹴球越後屋』」を更新。最新回では元ユーゴスラビア代表FWドラガン・ストイコビッチ氏(現セルビア代表監督)について、元日本代表FW岡野雅行氏とともにトークを繰り広げている。

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「【J30周年にじっくり回顧】ストイコビッチとは何者だったのか!?」

 このように題された最新回では、Jリーグを盛り上げた歴代助っ人外国人ランキング企画で、越後氏が2位、岡野氏が1位に選んだ“ピクシー”ことストイコビッチ氏のプレーやエピソードを改めて振り返っている。

 ストイコビッチ氏は1994年6月、フランス1部マルセイユから名古屋グランパスエイト(現名古屋グランパス)へ移籍。計8シーズンプレーし、天皇杯優勝2回、シーズンMVP1回、ベストイレブン選出3回など、スター選手としてリーグを牽引した。

 2008~13年には名古屋の監督を務め、10年にJ1リーグ制覇を達成。その後、中国の広州富力を経て、昨年2月にセルビア代表の監督に就任した。同年6月11日のキリンチャレンジカップでは、“敵将”として凱旋して、森保一監督率いる日本代表と戦った(0-1)のは記憶に新しい。

 越後氏は「輝いていた時代に来てくれた。世界が来てくれたと感じた。とんでもないスキルと持っている。パーフェクトな選手。今は太ってるね(笑)」とコメント。岡野氏も、「ボールを取ったら怒られると思うくらいのオーラ。ドリブル、トラップ、シュート、すべてが抜群。真似できない選手」と別格だったことを回想しており、興味深い内容となっている。

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