マンU退団のポグバ、古巣ユベントスのほかに名門レアルとPSGから正式オファー到着
ユベントスと3年契約で合意済みと報じられるも、ほかの選択肢もまだ残されている模様
フランス代表MFポール・ポグバは契約満了に伴い、イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドからの退団が決定して、古巣のイタリア1部ユベントスへの復帰が濃厚とも伝えられているなかで、レアル・マドリードやパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍の可能性もまだ消滅していないようだ。
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ポグバはユナイテッドの下部組織出身だが、2012年に出場機会を求めてユベントスへ移籍。イタリアで経験を積むと、16年に当時のサッカー界史上最高額8900万ポンド(約145億円)でユナイテッドへ復帰していた。イングランドでは6シーズンにわたってプレーしてきたが、今季限りで満了となる契約を延長せず、2度目の退団を選んだ。
今後の去就について、退団のアナウンス直後から古巣ユベントスへの再加入が確実視されてきた。イタリアメディアではすでに3年契約で合意済みと具体的な情報も出ていたが、どうやら別の選択肢もまだ残されているようだ。
英紙「デイリー・メール」によれば、ポグバの元にはフランス王者PSGと今季14回目の欧州王者となったレアルの2クラブから正式オファーが届いているという。すでに休暇に入り、アメリカでバカンス中のポグバはこの3クラブからのオファーを検討しているところだという。
記事によれば、29歳のポグバはこれがキャリアで最後の大きな移籍になることを意識しており、“正しい”移籍になることを切に願っているという。ユナイテッドでは期待の大きさに見合うパフォーマンスではなかったと批判も浴びたため、移籍先については慎重に見定めようとしているのかもしれない。
いい思い出の残る古巣ユベントス、母国フランスのタレント軍団PSG、そして以前から関心が伝えられてきた“銀河系軍団のレアル。豪華すぎる顔ぶれが揃う候補の中からポグバはどのクラブを選択することになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)