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ペップ初陣勝利を導いた皮肉な決勝弾 マンUからモイーズが獲得したDFが痛恨のオウンゴール
マンCが開幕戦でサンダーランドに2-1勝利 決勝点を献上した悲運のマクネア
ジョゼップ・グアルディオラ新監督のマンチェスター・シティでの初勝利を導いたのは、宿敵マンチェスター・ユナイテッド出身のDFだった。シティは13日のプレミアリーグ開幕戦でサンダーランドと対戦。アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロのPKで先制すると、1-1で迎えた後半42分にユナイテッドから加入のサンダーランドDFパディ・マクネアのオウンゴールで勝ち越しに成功し、2-1で勝利した。
ペップは初陣から早速自身のカラーを前面に押し出した。これまで不動の守護神だったイングランド代表GKジョー・ハートではなく、元アルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロがゴールマウスを守り、左サイドバックが本職のDFアレクサンダル・コラロフが左のセンターバック、MFダビド・シルバがキャプテンマークを巻いてセンターハーフで出場するなど、これまでのシティになかった采配を次々に見せた。バイエルン・ミュンヘン時代に披露していたサイドバックが中央に絞り、中盤にポジションを取る戦術も早速シティで実践していた。
試合は開始わずか4分で、アグエロがPKを決めて先制。以降も試合の主導権を握ったが、後半26分にサンダーランドの元イングランド代表DFジャーメイン・デフォーに最終ラインを突破されて同点に追いつかれてしまう。しかし、ペップに新天地初勝利を呼び込んだのは、今夏にシティのライバルであるユナイテッドからサンダーランドに加入したマクネアだった。
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