全治6か月の大怪我、術後15日目の様子を紹介　心境も吐露「少しの進歩でも喜び」

　J2大宮アルディージャに所属するGK南雄太が自身のインスタグラムを更新。アキレス腱の手術後、「やっと二足歩行が出来ました！笑」と現在の経過を報告している。

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　42歳の南は、元日本代表GK楢崎正剛氏が保持していたGKとしてのJリーグ最多出場記録を663試合に伸ばしていたなか、5月18日のJ2リーグ戦第15節のいわてグルージャ盛岡戦の試合終盤で負傷し、ピッチを後にしていた。

　20日にクラブからは、右足アキレス腱断裂の診断、全治6か月と発表。同19日に手術が行われ、術後11日目に無事右足のギプスが取れたことをSNSで報告している。

　そんななか、南が自身のインスタグラムを更新。術後15日目となり、松葉杖と専用の装具を装着した姿で“二足歩行”する1本の動画を公開。「怪我をしたあの日から初めて立って両足を同時に地面につける事が出来ました」と綴り、術後の順調なリハビリ姿をアップしている。南は続けて以下のように心境を吐露した。

「今の自分にとってはとても大きな一歩　こんな少しの進歩でも喜びをすごく感じれるので、装具や松葉杖を外せた時、自分の足だけで歩けるようになった時、走れた時、ジャンプ出来た時、そしてサッカーがまた出来るようになった時、そんな先の出来るようになる事を考えるだけで、42歳初老のサッカー選手ですが小さな子どもの成長のようにワクワクしてしまいます笑」

　大怪我からの復帰はリハビリも困難を伴うが、それでもポジティブな考えを示した南。投稿の最後にはハッシュタグを添え、「#装具がガンダムみたいです笑　#ガンダムで形容する俺は古いと言われてしまうのでしょうか？笑　#少し背伸びしてエヴァンゲリオンと言った方がいいだろうか？笑　#焦らずゆっくりじっくりが南の復帰までのキーワード」とお茶目な一面も見せている。

　ファンから「負けるなー」「頑張れ！」「パワーをもらえました」「焦りは禁物！」と応援コメントが殺到していた。