「あそこに届くのか」「救われた」 U-23日本GK 鈴木彩艶、コース読み切った完璧なPKセーブが話題
日本はU-23アジアカップの初戦でUAEに2-1で勝利
ウズベキスタンで開催中のU-23アジアカップで、D組の日本は6月3日に行われた大会初戦でアラブ首長国連邦(UAE)と対戦し、2-1で勝利を掴んだ。GK鈴木彩艶はPKストップで白星スタートに貢献。ファンも感嘆の声を挙げている。
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2024年のパリ五輪を目指すU-21世代で大会に臨んだ日本は、Jリーグの各クラブでプレーする選手たちをベースに尚志高からドイツ1部シュツットガルトと契約したDFチェイス・アンリ、ベルギー2部ロンメルに所属するMF斉藤光毅らがスタメンに名を連ねた。
1-1の後半26分、守護神が魅せた。左サイドを突破されるとクロスがアンリの腕を直撃。身体から離れていた腕だったために主審はPKを宣告し、大ピンチが訪れた。それでも、長い間も集中力を切らすことなく、ここで鈴木が相手キッカーの狙いを完全に読み切ったセーブを見せて日本のゴールを守った。
すると後半31分、日本は途中出場のFW藤尾翔太が右サイドから正確なクロスを入れると、FW細谷真大がドンピシャのヘディングを決めて勝ち越し。守護神のセーブに攻撃陣が応えた日本は2-1で初戦を制した。
DAZN公式ツイッターは「鈴木彩艶PKストップ ピンチを救った」として動画を公開。ファンからは「ざいおん、落ち着いてるしナイスだわ」「よく見てるなー そしてあそこに届くのか」「素晴らしい」「あなたに救われた」と、救世主のプレーに絶賛の声が寄せられた。
初戦を白星で飾った日本は、6月6日に第2戦でサウジアラビアと対戦する。