「みんなが望むことをするよ」 退団噂のリバプールFWマネ、去就について注目発言「焦らなくてもすぐわかる」
アフリカ・ネーションズカップ予選ベナン戦前の記者会見に出席
リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネは今夏の移籍が噂されるなか、記者会見で去就について注目の発言を行った。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
現在30歳のマネは2016年からリバプールに在籍。2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)や19-20シーズンのプレミアリーグ制覇に大きく貢献。18-19シーズンにはプレミアリーグの得点王にも輝いている。抜群のスピードと決定力を生かした攻撃はもちろん、ハイプレスの起点として守備でも欠かせない存在だ。
しかし、マネは2023年で満了となる契約の更新をせず、今季限りでの退団が濃厚とされている。すでに一部メディアでバイエルン・ミュンヘンへの移籍が報じられており、レアル・マドリードとのCL決勝後に自らの去就を明らかにすると話していた。
そうしたなかでアフリカ・ネーションズカップ予選ベナン戦前の記者会見に出席したマネは次のように語ったという。
「僕はみんなと同じようにソーシャルメディアをやっていて、色々なコメントを見ている。セネガル国民の60〜70%は僕がリバプールから去るのを望んでいるんじゃないかな? 僕はみんなが望むことをするよ。焦らなくても、どうなるかはすぐにわかるさ」
この言葉を額面通りに受け取れば、マネはすでにリバプール退団の決意を固めているようだ。リバプールが契約延長のために高額オファーを準備しているとの話もあるが、果たしてマネはどのような決断を下すのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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