ハーランドは「トップクラス」 デ・ブライネがシティ新加入の”怪物”に期待「ずっと9番を探していた」

マンCのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネとノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド【写真:ロイター】
マンCのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネとノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド【写真:ロイター】

1シーズンで20~25点を計算できるハーランドに期待

 イングランド1部マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネは、今季のリーグ戦で30試合に出場し、15得点8アシストを記録。クラブのプレミアリーグ連覇に大きく貢献し、リーグの年間最優秀選手にも選出された。稀代のプレーメーカーは、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが加入する新シーズンに期待を膨らませている。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。

 2021-22シーズンのプレミアリーグ年間最優秀選手に選ばれ、史上4人目となる同賞の複数回受賞者となったデ・ブライネ。30歳となり、キャリアのピークを迎えているように見えるが、来シーズンはゲームメーカーとして、これまで以上の活躍が期待できるかもしれない。

 アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの退団後、絶対的なセンターフォワードがいなかったシティだが、来季からはハーランドが加入することが発表されている。ドイツ1部ボルシア・ドルトムントで、公式戦89試合86得点23アシストという驚異的な数字を残したストライカーとの共演への思いをデ・ブライネが語っている。

「アーリング・ハーランドは、トップクラスのストライカーだ。彼の加入は、チームの成長を助けてくれるだろう。全員が多くのことを期待している。ずっと9番を探していたからね。僕も1シーズンで20点から25点取ってくれるストライカーがいれば、とても良いと思うよ。彼の加入は僕の助けにもなるかもしれない。今シーズンより、アシスト数が多かったシーズンがいくつかある。でも、僕は継続的にチャンスを作り出せていた。数字はサッカーの一部だけど、それが決してすべてを語っているわけではない」

 アシストの増加を期待しつつも、数字だけにこだわるべきではないと語ったデ・ブライネ。リバプールに競り勝ち、プレミア連覇を達成したシティは、ハーランドを加えることで、どのように進化していくだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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