闘莉王、“アピール成功”の鎌田大地を大絶賛! 南野拓実に代わる新キーマン指名…W杯メンバー登録に太鼓判
パラグアイに4-1快勝、闘莉王が公式YouTubeチャンネルで鎌田大地を高評価
日本代表は6月2日、札幌ドームで行われたキリンチャレンジカップでパラグアイ代表と対戦し、4-1の勝利を収めた。元 日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、前半42分にゴールを決めたフランクフルトMF鎌田大地を高く評価。日本代表のエースFW南野拓実(リバプール)に代わる左ウイングのみならず、中盤の一角での起用も提言している。
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闘莉王氏の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新回は、日本対パラグアイ戦。DF吉田麻也(サンプドリア)とMF遠藤航(シュツットガルト)を除き、サブ組で構成されたサバイバルマッチでアピールに成功したタレントの筆頭に、闘将は鎌田の名前を挙げた。
「鎌田選手の一番いいところは得点も取れるところ。鎌田のポジションに当てはまる選手があまりいない。システムが変わり気味になるが、鎌田の存在は気になる」
闘将はこう語った。この日も絶妙なタイミングでエリア内に侵入。ゴール以外にも鋭い飛び出しで相手GKのファウルを誘発し、PKをもぎ取る場面もあった。
「ペナルティーエリアに顔を出すのは重要なこと。いくらパサーでも、右か左サイドで崩している時に中で勝負する人が多ければ多いほど、ゴールの可能性は高まる。幅もある。シュートも上手い。必ずいいところにいる。日本代表を見ていると絶対に1トップで行く。その下に入れる候補は、堂安選手、久保選手、南野選手といるが、一番慣れているのは鎌田選手。1つのオプションとして考えるべき」
闘莉王氏は、1トップを中央でサポートする適性について、現時点で鎌田に分があると分析。「ポジション争いのライバルは南野選手、ボランチの3人。遠藤選手は守備的なので、今なら守田選手と田中碧選手。そこのポジションで使ってもいいんじゃないかなと思う」と提言した。
そのうえで、「これは入れなければいけない。森保さんがちゃんと試合を見ているなら入れなければいけない選手。必ずオプションになる選手。パンチ力ある。ゴール前にも顔出す。アシストもできる。幅もある。タフになってきた。そういう意味で入れるべき」と主張。フランクフルトでUEFAヨーロッパリーグ(EL)制覇に貢献した鎌田の成長に目を見張り、ワールドカップ登録メンバーとして欠かせない存在に台頭したと評価している。