松井大輔、森保ジャパンの2選手を絶賛「すごくいい人材」「憎たらしかったのでは」 “唯一の気がかり”は?
真価が問われるブラジル戦「早めにブラジルに本気を出させて…」
ポジティブな言葉を並べた松井だが、唯一、気がかりだったのは、終盤の試合運びだったという。「後半の最後は、選手が間延びして、プレーが軽くなったことが気になった。練習試合は少ないから、W杯のベスト16であったり、グループリーグ突破を懸けた1点を争うような場面を想定して、最後の最後まで、本戦のつもりでやってほしい。ちょっとプレッシャーが緩くなったり、プレーが軽くなったりしていた。そこはしっかり修正してほしい」と注文を付けるとともに、「一戦一戦が、1人1人にとって、W杯に出場する可能性につながるアピールの場になると思う」と、細部までこだわることを要求した。
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パラグアイに快勝した日本代表は、6日にブラジルと対戦する。W杯でドイツ、スペインという強豪国と同グループに入ったからこそ、松井は次のブラジル戦が、より選手たちの見極めという点でも重要になると考えているようだ。
「今日、勝つのは当たり前、(真価が問われるのは)次のブラジル戦。向こうも、70%、80%くらいで来てくれると思う。今回のW杯では、ドイツ、スペインと戦う。FIFAランク上位と戦う試合が参考になる。ブラジルを相手に、選手1人1人が、どれくらいできるのか。チームとして、どれくらいできるのか。どういうことが課題になるのかが見えてくる」と言い、「前半のうちに、早めにブラジルに本気を出させて、日本がしっかりできるんだぞというところを見せてほしい、次のブラジル戦、期待しかありませんが、皆さん応援していきましょう」と、森保ジャパンへの応援を呼び掛けた。