レアル、2年連続“フリー移籍”で大物獲得 独代表DFリュディガーが喜び吐露「最初の試合が待ちきれない」
契約期間は4年、昨シーズンのアラバに続くフリー移籍で獲得
2021-22シーズン限りでイングランド1部チェルシーとの契約が満了を迎えたドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが、自身のツイッターアカウントでスペイン1部レアル・マドリードへ移籍することを発表した。
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2017-18シーズンにイタリア1部ローマからチェルシーに加入したリュディガーは、在籍した5シーズンの間にFIFAクラブ・ワールドカップ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)、UEFAヨーロッパリーグ(EL)、イングランドカップのタイトルを獲得。2021-22シーズンも公式戦54試合に出場して、5得点とレギュラーとして活躍していた。
世界有数のDFと評価を高めたリュディガーに対して、チェルシーも契約延長を望んでいたが、交渉はまとまらず。最終的にレアルへフリー移籍することとなった。スペイン紙「マルカ」によると契約期間は4シーズンになるという。
リュディガーは、ツイッターを通じて「レアル・マドリードに加入することを、誇りをもって報告します。この先にあるすべてのチャレンジに対して、とてもワクワクしているし、この巨大なクラブで最初の試合をプレーすることが待ちきれない」と綴っている。
また、チェルシーも6月1日にクラブの公式サイトで、リュディガーのレアル移籍を発表し、5シーズンの足跡を振り返るとともに「チェルシー・フットボール・クラブは、トニの過去5年間の成功への貢献に感謝するとともに、彼の今後のキャリアにおける躍進を願っています」と、表明している。
昨シーズン開幕前に、バイエルン・ミュンヘンとの契約が満了したオーストリア代表DFダビド・アラバをフリー移籍で獲得したレアルは、2シーズン連続で世界トップクラスの選手を、移籍金ゼロで迎えることとなった。
(FOOTBALL ZONE編集部)