森保J、パラグアイ戦出場全17選手「パフォーマンス査定」 W杯サバイバルレース“急浮上”、満点評価の5人は?

日本代表FW前田大然【写真:高橋 学】
日本代表FW前田大然【写真:高橋 学】

決定機を逃した前田はアピールならず、浅野はチャンスを確実に活かす

<MF/FW>
■浅野拓磨(ボーフム)=★★★★☆(→ハーフハイムOUT)
 立ち上がりこそ持ち前のスピードを生かせない時間が続くも、自らの先制ゴールシーンでは伊藤のロングフィードの収め、そこからの走り出しと、一連のプレーで目を見張る働きを示す。得点場面に関しても、GKとの1対1で慌てず、きっちりゴールを陥れた冷静さは見事だった。

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■古橋亨梧(セルティック)=※出場短時間のため評価なし(←後半37分IN)
 試合終盤からのわずかな出場時間とあって、持ち味を十分に発揮できたとは言い難い。それでも、鋭い動き出しからゴールに迫るシーンでは怖さを垣間見せたのも事実。セルティックでゴールを量産したストライカーだけに、ブラジル戦ではより多くの時間ピッチに立つことを期待したい。

■前田大然(セルティック)=★★☆☆☆(←ハーフタイムIN)
 ある程度の出場時間を得て決定的なチャンスがありながらも、シュート3本はいずれも空砲に。スピードで相手に脅威を与えていた一方で、鎌田のドリブルシュートから訪れた後半37分の決定機など、結果でアピールにつなげられなかったは何より悔やまれる。

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