アーセナルに大ピンチ襲来! ”アシスト王”エジルにレアル電撃復帰の可能性が急浮上

消極的なクラブの姿勢に不信感と苛立ちを募らせる

 アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルにレアル・マドリード電撃復帰の可能性が急浮上している。ドイツ紙「ビルト」が報じている。

 エジルは2013年にレアルからクラブレコードとなる5000万ユーロ(当時のレートで約65億円)でアーセナルに加入。昨季はプレミアリーグ歴代2位の記録となる19アシストを収めていた。

 しかし、クラブは2003-04シーズン以来リーグ制覇から長く遠のき、ビッグネームの補強も進んでいない。エジルはそんなクラブの消極的な姿勢に不信感と苛立ちを募らせ、来季いっぱいで満了を迎える契約の延長交渉を頑なに拒否しているという。

 同記事ではエジルの去就について「エジルの心はいまだマドリードにある。もしレアルとの再契約のチャンスがあるのだとしたら、彼らすぐにでも戻ることになるだろう」と伝えている。

 アーセナルは今オフ、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディの獲得に失敗するなど補強が進まなかった。また現有戦力でもエースのチリ代表FWアレクシス・サンチェスがエジルと同じく契約延長に難色を示しており、未曾有の危機に陥っている。果たしてアーセン・ベンゲル監督はチーム崩壊を免れることができるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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