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国難のウクライナがW杯出場王手、“母国を勇気づける勝利”に「泣けてきちゃう」「ゴール美しすぎる」
欧州予選プレーオフ準決勝でスコットランドに3-1勝利、決勝でウェールズと対戦へ
11月のカタール・ワールドカップ(W杯)出場を懸けたヨーロッパ予選プレーオフ準決勝が現地時間6月1日に行われ、ウクライナがスコットランドに3-1と勝利。あと1勝でカタールW杯出場が決まるなか、「W杯での快進撃みたい!」「母国を勇気づける勝利」と注目を浴びている。
ロシアのウクライナ侵攻などを受けて3月下旬から延期となっていた一戦がスコットランドで行われたなか、先制したのはウクライナだった。
前半33分、イングランド1部ウェストハムでプレーするウクライナ代表MFアンドリー・ヤルモレンコがタイミング良く抜け出し、美しいループシュートを沈める。さらに後半4分にはFWロマン・ヤレムチュクが追加点を奪って2-0とリードを広げる。
その後、1点を返されるも終了間際にFWアルテム・ドフビクがダメ押しゴールを決めて3-1と勝利。スポーツチャンネル「DAZN」で映像が公開されると、「メンタルなりコンディション調整なり実際よくやってる」「ゴール美しすぎる」「W杯での快進撃みたい!」「泣けてきちゃう」「母国を勇気づける勝利」などのコメントが相次ぐなど反響が広がっている。
カタールW杯出場を懸けた今月5日のプレーオフ決勝では、FWギャレス・ベイル(レアル・マドリード)らを擁するウェールズ代表と対戦する。
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