天皇杯2回戦を突破

　ヴィッセル神戸は6月1日、天皇杯2回戦でJ3カターレ富山と対戦し、3-2で勝利した。前半5分にMF安藤由翔に先制弾を浴び、同27分にFW高橋駿太が追加点。後半25分には途中出場のFW大迫勇也が決めて1点差に迫り、終了間際にMF佐々木大樹が同点弾を挙げた。そして、同点で迎えた後半アディショナルタイムに再び大迫が決めて劇的な逆転勝利を飾った。

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　2点を追う後半16分、FWリンコンにかわって大迫が途中出場。すると同25分、右サイドからDF酒井高徳が抜け出してFWボージャン・クルキッチとつなぎ、ゴール前の大迫が合わせて1点を返した。さらに、終了間際の後半44分に佐々木が同点弾。そして、後半アディショナルタイムに再び大迫が決めて、劇的な逆転勝利を飾った。

　神戸はJ1リーグで2勝5分9敗の勝ち点11で最下位に沈んでいるが、“格下”J3相手にジャイアントキリングを防ぎ、3回戦進出を決めた。