「疑いの余地がない」 メッシが今季のバロンドール候補にベンゼマを指名「全ての試合で重要な存在」
ベンゼマはCLで15ゴールし優勝に貢献
パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがレアル・マドリードの欧州制覇に貢献したフランス代表FWカリム・ベンゼマを次期バロンドールに指名した。
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メッシは2021年度にバロンドールを受賞。2019年に続いて2回連続(新型コロナウイルス流行により20年は選出なし)、そして史上最多7度目となる受賞を果たした。
そんなメッシは今季のバロンドールはレアル・マドリードのエースのものになると感じているようだ。アルゼンチンメディア「TyC Sports」のインタビューでベンゼマの受賞について問われ、次のように語っている。
「疑いの余地がないと思う。ベンゼマは素晴らしい1年を送ったことは誰の目にも明らかさ。(UEFA)チャンピオンズリーグ(CL)で優勝し、ベスト16以降、全ての試合で重要な存在だった」
今季レアルは史上最多記録を更新する14度目のビッグイヤーを獲得。CL決勝トーナメント1回戦ではメッシが所属するPSGと対戦し、一時0-2からの大逆転で勝利。その後もチェルシー、マンチェスター・シティと強豪相手に劇的な勝利を続け、決勝ではリバプールを1-0で下した。また、レアルはラ・リーガも3季ぶりに優勝。ベンゼマはCLで15得点、リーガで27得点してどちらの大会も得点王となった。
圧巻のパフォーマンスを見せたベンゼマのバロンドール受賞にメッシも太鼓判を押している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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