「W杯は小さい頃から目指していた」 A代表初招集の伊藤洋輝が語る自身の“セールスポイント”は?
シュツットガルトでリーグ戦29試合1ゴールを主力として活躍
日本代表に初選出されたドイツ1部シュツットガルトのDF伊藤洋輝が5月30日、オンライン取材に対応。「ワールドカップ(W杯)はやっぱり小さい頃から目指していた舞台」と語り、“生き残り”に意欲を覗かせた。
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23歳の伊藤は昨年6月、ジュビロ磐田からシュツットガルトへ期限付き移籍すると、センターバックを定位置にスタメンの座を掴み、今季リーグ戦29試合1ゴールをマーク。昨年11月にはブンデスリーガの月間最優秀新人選手にも選ばれるなど、現地での評価を高めた。
5月20日に発表された6月のA代表メンバーに初選出されたなか、同日には磐田から来季シュツットガルトへの完全移籍が発表された。
初招集に関して、伊藤は「W杯はやはり小さい頃から目指していた舞台。前回大会はサポートメンバーでロシアへ行かせてもらった。まだ選考段階だけど、チャンスをもらえたことに感謝している」と喜びを語った。
センターバック、3バックのストッパー、4バックのサイドバックなど、守備的なポジションを多彩にこなせる伊藤。ドイツ移籍により、「球際の部分やフィジカルは全体的に伸びたと思う。背後のスピード勝負にはより自信がついた」と成長を感じているという。
「東京五輪は個人的に結果も出ていなかったし、(日本代表の)メンバーから漏れるのは当然だった。ドイツでは、左足で持った時の組み立て、ゴールに直結するボールは求められてきた。日本代表の勝利のために生かせればいい」
身長188センチの伊藤が森保ジャパンにどのような新たな風を吹かせるのか、期待が高まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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