ブラジル代表10番ネイマール、“世界最高の選手”に若き同胞アタッカーを指名 ムバッペ&ベンゼマ“以上”と評価
今季リーグ戦35試合で17得点13アシストを記録したヴィニシウスをネイマールは評価
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のFWネイマールはブラジル代表の10番を背負い、世界トップクラスの選手として知られる。そんなスーパースターから見て、同胞の21歳アタッカーが「世界のベストプレーヤー」と評価するに値するという。
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PSG5年目を迎えた今季、ネイマールはリーグ戦22試合に出場して13得点6アシストを挙げ、リーグ優勝の一役を担った。
6月に韓国、日本との親善試合に臨むブラジル代表メンバーにも選出されているネイマールは、ブラジルメディア「TNT SPORTS BRAZIL」のインタビューで、「現在の世界最高の選手は誰か」と問われ、PSGの同僚であるフランス代表FWキリアン・ムバッペ、スペイン1部レアル・マドリードに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマを引き合いに出しながら、ほかの選手の名前を挙げた。
「ムバッペは素晴らしいシーズンを過ごした。ベンゼマもそうだ。今年はそこまでサッカーの試合を見ていないが、僕の見解では(最高の選手は)ヴィニシウスJr.だ」
2025年までPSGと契約延長を締結した23歳のムバッペは今季、リーグ戦28得点19アシシストでリーグ・アンの得点王を獲得。34歳のベンゼマは、リーグ戦32試合に出場して27得点12アシストでリーガ・エスパニョーラ得点王、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも12試合で15得点2アシストと大会得点王に輝いた。しかし、ネイマールの中では、リーグ戦35試合で17得点13アシスト、CLでも13試合で4得点7アシストの成績を残した21歳のヴィニシウスが、2人を上回るという。
今季本格的に覚醒したヴィニシウスがさらなる飛躍を遂げられるか、今後注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)