早くも10ゴールに到達 鹿島FW上田綺世、意地の「取られても取り返す!!!!」弾に注目「頼りになる」
3点ビハインドの後半9分、リーグトップを走る10ゴール目で1点を返す
鹿島アントラーズは5月29日、敵地でのJリーグ第16節でFC東京と対戦。1-3で敗れたなか、FW上田綺世の意地のゴールにスポットライトが当てられている。
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試合は前半33分、FC東京の渡邊凌磨がFWディエゴ・オリヴェイラとのワンツーでマークを外すと、ペナルティーエリア内から右足シュートを放ち、グラウンダーでニアサイドを抜いて今季初ゴールで先制点をもたらした。
FC東京は前半42分にもFWアダイウトンが1対1を制して左サイドから抜け出すと、ペナルティーエリア手前のD・オリヴェイラへ。ここから右側へ展開すると、渡邊が右足を振り抜き、豪快にネットを揺らして追加点を挙げた。
後半7分にもPKで失点し、3点差に広げられたなか、上田が同9分に意地を見せた。敵陣左サイドでMFアルトゥール・カイキがグラウンダーのクロスを供給。途中出場のMF和泉竜司がワンタッチで捌いて上田に渡ると、「背番号18」が右足でシュートを放ち、ゴール左下に流し込んだ。
上田はこれで二桁に乗せる今季リーグ戦10ゴール目。スポーツチャンネル「DAZN」が「前節のフラッシュバックか…。取られても取り返す!!!! 上田綺世リーグトップの10点目」と取り上げると、「えぐい」「ペナ付近で仕事できるストライカーは勝ち点を変える」といった声が上がり、鹿島公式ツイッターにも「俺達には上田綺世がいる!」「ナイス、上田様」「頼りになる」といったコメントが寄せられた。
前節のサガン鳥栖戦(4-4)で0-3から同点に追いつく戦いを見せた鹿島は、その後もFC東京ゴールに迫ったが、得点を奪うには至らず。1-3で敗れ、4試合ぶりの黒星となった。