神戸MF汰木康也、絶妙なドリブル突破から“オウンゴール誘発”クロスに称賛 「COOL」
3-1で迎えた後半29分、汰木のクロスに大迫が飛び込み、最後は相手のオウンゴールを誘発
ヴィッセル神戸は5月29日、ホームでのJ1リーグ第16節で北海道コンサドーレ札幌と対戦。一度は同点に追いつかれたなか、日本代表MF武藤嘉紀の勝ち越しヘディング弾をきっかけに突き放し、4-1で勝利した。この4点目のシーンにファンからも複数のコメントが寄せられている。
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今季いまだ1勝で最下位に沈む神戸は、前半17分に元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタのコーナーキックが一度はクリアされるも、こぼれ球をDF山川哲史が広い、ペナルティーエリア手前から右足を一閃。低空のシュートが札幌ゴールに突き刺さり、先制に成功する。
1点リードで後半に突入したなか、途中出場のFWドウグラス・オリヴェイラに同点弾を食らったが、後半19分から神戸のゴールラッシュとなる。
フリーキックでMF汰木康也がふわりとした浮き球をペナルティーエリア内に送ると、相手のマークを外してフリーになっていた武藤がヘディングシュート。これが鮮やかにネットを揺らし、神戸が勝ち越した。
さらに、神戸は後半24分にセットプレーからDF菊池流帆がヘディングシュートを放ち、一度はセーブに遭うも、ゴール前で混戦となったこぼれ球を菊池が押し込んで3点目。同29分には汰木がスピードを生かして左サイドを縦に突破し、ペナルティーエリアに侵入して中央へ折り返し。ゴール前に途中出場の神戸FW大迫勇也と札幌MF深井一希が飛び込んだなかで、最後は相手に当たってネットを揺らす形となり、神戸が4点目(結果はオウンゴール)を手にした。
スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターがゴールシーンを取り上げると、「素晴らしい突破!」「汰木COOL」「監督の采配に拍手」といった声が上がっていた。