“噛みつき”から4か月、新天地デビューのスアレスが手応え 指揮官も「私の想像以上のプレーを見せてくれた」

逆転負けに「相手はカウンターが巧みだった」

 

 スアレスは前半4分に右サイドからのサイドチェンジでブラジル代表FWネイマールのゴールをお膳立て。名刺代わりのアシストで自らの復帰を祝ったが、レアルの反撃に遭い、逆転負けを喫してしまった。

「先制をして最初は試合をコントロールしていたけど、相手はカウンターが巧みだった。そして、ゲームを決められてしまった」

 スアレスはそう言って悔しがった。一方、ルイス・エンリケ監督は期待の新戦力のデビュー戦に満足そうな様子。「私は彼を先発させたことを後悔していない。私の想像以上のプレーを見せてくれた。彼の交代は体力的な問題だ」と評価した。

 首位バルサはこの黒星により、2位レアルに勝ち点差わずか1にまで詰められている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング